ヘッドクォーターズ社長日記 -33ページ目

4月19日 税理士事務所での勉強会

当社では毎月1回税理士事務所で勉強会をしている。

先生は40代後半ぐらい?の税理士(社労士の資格も持っている)で、

福岡市天神のど真ん中に事務所を構え、社員も7名ぐらいいて、とても

やり手の先生である。顧問料も少ないが払っていて、社員全員強制参加

にしている。自分を含めメンバーへの投資だと思っている。

 

この日は様々なケーススタディー。

無借金、毎年1億の利益の会社が5億投資するなら

①自社ビルを建てる

②機械を設備投資

どちらが有益な投資か?

など具体的な事例を上げ、数字の面から分析していく勉強会だ。

 

この日は宿題も出た。

みんな経営知識が高まっていっている。

今後は学生も連れて行きたい。

4月18日 交流会の反省会

4月15日ベンチャー起業論のあとに開いた「交流会」

この日は告知不足もあり、学生&社長&教授合わせて30名弱の参加

だった。それ以上に反省すべきことが多く、関わった人計8人が集まり

反省会をした。

 

目的の確認、各々一人づつ反省、収益配分、そして役割分担の徹底、

次回開催に関して、など少々時間はかかったが会議としては合格点

だと思う。司会進行の八百屋店長のK君お疲れ様です。

 

この場で学生は社会に触れて欲しい。社長のかばん持ちや自分の

アイデアを聞いてもらったり...また来ていただく経営者、社会人の

皆さんにもマンパワーの獲得、若いエネルギーも貰ったりして欲しい。

 

この場がきっかけで・・・

という何かが生まれる事があれば、とても意義のある会になると思う。

 

それと...

この日子猫の引き取り手が見つかった。よかったよかった。

大学で猫が彷徨っている時に知り合った学生が探してくれた。

もう一人の学生も探してくれ、私も電話や掲示板に書き込んだり

一匹の猫のために人が動いた。しかも引き取り手を探してくれた

学生と私たちとは、「初対面」だった。心のある学生でとても私は

感心した。

 

 

 

4月17日 店の改装工事

この日はAM10:00から八百屋事業のミーティング。

店長K君、財務担当K君、そして私の3名で。私たちには事務所がない。

なので大学か、店か、誰かの自宅で会議が行われる事が多いのだが、

この日はちょっと小粋に店近くのTULLY'S COFFEEで。

 

その後、飲食事業の店の改装工事。

店半分をテーブル席からお座敷に。店長、バイト、そして校区のおじ様たちと

みんなでわっしょい!設計図なし、コストゼロ(もらう、ひろう、つくるの精神)

での改装。わたしはもっぱら木材カット班。

改装工事1

ものの数時間で立派なお座敷が完成!椅子だとお尻が痛くなるが

これで、単価が上がる事を期待!

 

その後、A教授に突然呼ばれた民主党の集まりに参加。

実は私は首相補佐官山崎拓さんの地盤に住んでいる為、今週選挙

なのだ。なんと岡田代表も現れる。政治家の話し方は聞き取りやすい。

「え~と~」とか「あの~~」とか全く言わない。

ついでに岡田代表と握手。ガタイがとてもよろしい方だった。

日本を変えそうな気配は感じなかったかな~~。今回の補選は

国民の権利を行使するつもりです。

 

 

 

4月16日 すごい質問力

朝9時から大学へ勉強しに行った。終わったのが予定より3時間遅れての

15時。しかし、とても勉強になった。

 

この日は、実際にビジネスを起こす事を目標とした講義で、

講義はさながら「経営会議」だった。

 

この講義の講師は熊本のIT企業の経営者。ベンチャー起業論が始まった

当初から関わってもらっている方。この人は、講義の進め方が非常にうまい。

一方的に発言するのではなく、学生に自分が言いたいことを言わせる「質問」

をしていく。そういう姿勢が大変勉強になった。

 

終わる頃には沢山のビジネスのネタが出てきて、第1回目の講義だというのに

事業内容があらかた固まって、プラン構築の段階に次から入れそうだ。

是非ともこの講義からビジネスを生み出したい。

 

それと、この日は猫を拾ってしまった。

清掃のおばさんにゴミと間違われていた子猫を救出&保護。

里親を探すまで私が預る事に。ペットショップや動物病院をはしごするも

引き取り手はいない。取り合えず猫用ミルクを飼い与えた。

猫2        猫1

かわいい...                寝ている...ZZZ

 

 

 

 

4月15日 ベンチャー起業論スタート&交流会

 

 この日は私たちの会社が誕生した場所

福岡大学経済学部ベンチャー起業論」が開講した。私が大学3年生

の時から始まったので7年目になる...

 

この講義はビジネスプランを作る事が目的で、当社は学生が自分の

ビジネスプランを事業部として実践するという関係性で、現在も私&

会社ともにこの講義と連動している。

 

この講義の特色は、

・毎回第一線で活躍する経営者の人生論、ビジネス論が聴ける。

 教授は一切ビジネスは教えない。

・運営は全て学生がする。学生代表が150人の受講生組織を

 まとめ上げる。

・インターンシップが出来る。しかし普通のインターンシップでなく

 企業の問題点を明確にして、その改善策をその会社の社長の

 目の前で発表する。

・学生VS社長の対決イベントがある。これは前述のインターン

 シップの発表。

・ビジネスプランを経営者、学生、ベンチャーキャピタリストの前

 で発表できる。

・専門的なこと(マーケティング、プレゼンテーション、特許)も学べる

 関連した科目もあり、ベンチャー関連だけで100単位ほどあり

 とても大きい規模である。

・当社でビジネスを起こせる。

 

学生にとってはものすごく恵まれた環境が整っている。

ここでは目立ってなんぼ。そして動いてなんぼである。何もしない人

は次第に淘汰されていく。学生社会においては厳しい所である。

毎年150人ぐらい受講登録があって12月には50人ぐらいに減っている。

 

この日は第1回目という事でオリエンテーション的な内容だった。

私も当社の会社説明のプレゼンテーションを10分ほど行い、学生へ

参加呼びかけをした。ネットビジネスをしたい、経理の勉強がしたい...

と声を掛けてもらった。

 

その後当社で運営している居酒屋で講師の経営者の方々、学生での

打ち上げ的な交流会。色んな学生と話せた。

 

さて、何人生き残るか?そしてビジネスに踏み出す学生は何人いるか?

楽しみだ。