冷静に、心を燃やす
NHKプロフェッショナル~仕事の流儀~を見ました。
今回は海猿の頂点、海上保安庁特殊救難隊、隊長のお話。
(特殊救難隊は、海難事故に対応する海上保安庁のエリート集団)
↓
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/061102/index.html
凄く印象的だったのが・・・
「冷静に、心を燃やす」
という、仕事に望む上での心の持ち様です。
出動要請が入って、与えられた短時間で
1.遭難者の生死を握り、
2.かつ、隊員の命を預かり
3.さらには、隊員の家族をも思わなければいけない
4.最後に自分の命
以上の責任を背負い、困難な状況の仕事しかないが故に
精神状態の維持は大変だと思います。
でも・・・
救いたい、という情熱・気持ちだけでは人は救えなく
隊員を鼓舞したり、これまでの経験、知識を踏まえ総合的に
バランスをとって判断するという、冷静さがないと、人は救えない・・・。
と私なりに解釈しました。
これは、奥深いですね。
このポジションは決断の最終砦。
この人から出てきた言葉は、重み100%でした。
この思考の持ちようは、経営トップも同じだと思いました。
冷静に、心を燃やす!
自分と重ね合わせてしまい、思わず自分の甘さが恥ずかしくなりました↓